ロードセルに関する基本知識について

ロードセルは力(質量・トルク)を検出するセンサーです。この力・荷重を電気信号に変換するので、荷重変換器とも呼ばれています。バネ式・圧電素子式・磁歪式・静電容量型・ジャイロ式・ひずみゲージ式などがあります。このひずみゲージ式のロードセルは起歪体という弾性体に、ひずみゲージ自体に貼り付けられた金属箔が微小な変形を起こし、伸縮して断面積が変化することでより抵抗値が変わり、それが荷重に比例します。内部のひずみゲージはホイートストンブリッジを構成するよう結線されているため、微小な電圧の変化を検出します。200mN(20gf)の低容量から、20MN(2000tf)クラスまでの高容量まで広範囲の製作が可能となっています。電子化されたデータは、検査やデータの集計などに利用されています。

ロードセルが示す疲労寿命という項目

機器の仕様項目のなかに、定格容量と定格容量内で何回負荷を掛けられることが出来るかを表わす、疲労寿命という項目があります。これは素材の弾性域内で使用することが前提とされ、それが性能範囲内で加えられる力の上限値を示す定格容量となるのです。また大きな力を急激に加えたり、長時間の間に上限を越える荷重を掛け続けると、定格容量を超えて塑性域に達してしまい素材の永久変形で精度が下がり、正確な値を得られなくなります。用途としては電子天秤や体重計・万能試験機・トルクレンチ・バランスWiiボード・流量計・産業用はかり等、直接目に触れる機会は少ないものです。種類や形もさまざまあり、使う場所に適した構造と内容量を持つものを使うことが大切です。適切な使用や管理・保護を行うことで、半永久的に使用することが可能です。

ロードセルの種類と正しい使い方

この機器を外形によって分類すると、大きく分けて4種類あります。ビーム型・コラム型・S字型・ダイヤフラム型となっています。一般的な台はかりには、ビーム型のシングルポイントが使用されています。産業用のタンク・ホッパの場合、ビーム型やカン型のものが多く使われています。1本から数本使われますが、複数使う場合はそれぞれに均等な荷重をかける事が重要となります。引張力を測るときには、S字型のものが良く使われています。正しい選び方としては、計量を行うのにどういう方法が最適であるかを判断し、引張・圧縮・曲げなどの不可条件を決定します。例えば不可荷重が3キロとすると、3.6キロの容量を持つものがひつようとなります。そして定格容量を計算によって弾き出し、必要とする分解能を表示出来るかどうか、さらに強度による選定方法などが考えられます。

ロードセル、エアープレス機、ハンドプレス機、油圧プレス機を製造販売する唯一の総合メーカーです。 プレス機に取り付けが容易なロードセル形状を採用し、最小限度の電気的接続で動作可能な仕様となっております。 ロードセル・プレス機の製造販売